夜空に浮かぶ月の表情を鮮明に切り取る
▪︎ 1/125秒のシャッタースピードを絞りF8〜10で確保する
▪︎ -1〜2EV露出補正をする
シャッタースピード1/125秒を、絞りF8〜10で確保する
月は1時間に15度動くため、
シャッタースピードが遅いとぼやけて写る。
ブレを防ぐために最低でも1/125秒は必要だ。
シャッタースピード優先モードで撮りたいところだが、
月の表情も重要なので、くっきり写すために
絞り優先モードで撮りたいところだが、
月の表情も重要なので、
くっきり写すために絞り優先モードでF8〜10に設定し、
1/125秒を確保する。
シャッタースピードが下回る場合は、
ISO感度を上げて対応しよう。
マイナスの露出補正で月の白飛びを防ぎ、表情をくっきりと
月の撮影では露出にも注意が必要だ。
夜空に月のような高輝度の被写体が1点ある状況で、
カメラ任せで撮影すると、カメラは夜空を暗いと判断して、
全体的に露出をあげようとする。
その結果、月が白飛びを起こしてしまう。
そこで、ヒストグラムを見ながら
白飛びが起きなくなるところまで
マイナス露出補正をしよう。
月の表情をくっきりと出すには、
-1〜2EVの補正が目安だ。