波や水しぶきの粒感をシャープに写す(シャープに写すには最低でも1/500秒/水しぶきの一滴一滴を写し止める)
▪︎ 広角で撮る場合は1/500秒以下でシャープに
▪︎ 寄りで撮る場合は1/4000秒以下に
シャープに写すには最低でも1/500秒
迫力ある波を止めるには、
シャッタースピードが鍵となる。
広角で撮る場合、シャープなイメージにするために1/500秒はほしい。
その際、F8〜11くらいまで絞るのも重要だ。
波のつぶつぶ感をしっかりと描写でき、
よりシャープに仕上がる。
F値を上げたことで十分なシャッタースピードが
得られない場合、ISO感度を上げよう。
水しぶきの一滴一滴を写し止める
迫力を求めて、寄りで水しぶきを撮影する場合、
シャッタースピードは1/4000秒はほしい。
それ以下になると、水しぶきのブレが目立ってしまう。
カメラのキットレンズのような開放F値の大きい
ズームレンズだと、日中でもなかなか
得られないシャッタースピードだが、
ISO感度を1600程度に設定すると、
水しぶきの一滴一滴を止めることができる。