夜の市場や屋台は大口径レンズで攻略する
▪︎ 夜中に向くレンズは開放F値の小さい単焦点
▪︎ 絞り開放のまま撮影距離で被写界深度を調節
大きな開放F値を持つレンズで暗すぎるシーンを攻略
夜市は意外と撮影しづらい。
目には明るく見えても、開放F値の大きいレンズでは、
シャッタースピードが遅くなり明るく写せない。
そこで活躍するのが、F1.4などの明るい単焦点レンズ。
例えば、開放F値がF4のレンズと比べてF1.4などの
明るい単焦点レンズ。
例えば、開放F値がF4のレンズと比べてF1.4のレンズは、
シャッタースピードが3段階速く設定できる。
夜市のにぎやかな雰囲気をそのままに撮影できる。
ピントの合う範囲は撮影距離で調節する
夜市を撮影するときは、光が少ないため
シャッタースピードを確保できず手ぶれや被写体ブレを起こしやすい。
そのため、絞り開放で撮影することになる。
しかし、絞り開放では被写体深度が浅くなってしまうので、
被写界深度は撮影距離で調整しよう。
暗い場所ではシャッタースピード1/60秒以上に
夜の市場など暗い場所での撮影は、
シャッタースピードに気をつけよう。
手ぶれや被写体ブレを防ぐのであれば
最低でも1/60秒はほしいところだ。
絞り開放にしてもシャッタースピードを
得られない場合は、ISO感度を上げて1/60秒になるように設定しよう。