前ボケを取り入れて 臨場感や季節感を表現
乗り物写真に前ボケを入れると季節感などを表現できる
前ボケする要素に日光が当たっているときれいにぼける
前ボケの要素に近づき、望遠で思いきりぼかす
飛行機や電車、車などを撮影する際に前ボケを人れることで
季節感や場所の雰囲気を表現できる。
中望遠レンズを使う時は、絞り開放付近、400mm以上の超望遠を使う時は、
ある程度絞っても大きなボケを得られる。
前ボケの要素に距離が近いほど前ボケは大きくなる。
画面3分の1〜2分の1の割合で前ボケを入れると、華やかな印象になる。
日光が当たるときれいな前ボケに
きれいな前ボケをつくるには、
前ボケの要素に日光が当たっている必要がある。
影になっているとボケが汚い印象になる。
撮影場所に前ボケの要素がない時は、
花などを持って行き前ボケとして使うのも手だ。
前ボケの量だが、アクセントして使うならボケ量を多くし、
季節感を出すなら花の形状が分かるようにしよう。
超望遠レンズを使用すると、
撮影者と前ボケの要素が離れていても大きくぼかすことができる。