【茶葉やコーヒー豆など素材のアップ】撮影のポイント | パッケージとボトルの撮影」美味しそうに見せる、料理の撮影。
撮影のポイント | パッケージとボトルの撮影」美味しそうに見せる、料理の撮影 | 商品別撮影例」まとめ
商品別撮影例
【茶葉やコーヒー豆など素材のアップ】
「茶葉」「コーヒー豆」「米」「ケーキのスポンジ」な
どなど。素材そのものを撮影する場合、想像以上に思
いきったアップで撮ってください。
パソコンのモニターを通して見たとき、細かなところ
はほとんどわかりません。相当にアップで写さないと、
茶葉などは、「何かのかたまり」みたいにしか見えない、
くらいに考えておいたほうが良いでしょう。
光をあ
また、ライティングにもちょっとしたコツがありま
す。前述もしましたが、ひとつの方向からだ
てることです。そうすると、細い茶葉でも、小さなコー
ヒー豆でも、しっかりとした陰影がつきます。それによ
って、よりはっきりとわかりやすく写るのです。
全体をバランス良く照らすほどに、陰影がつかずに、
平面的な印象になってしまいます。
細かな部分をしっかりと見せるためには、
アップで、そして、光をひとつの方向からだ
けあてて、強目の陰影をつける、これがポイ
ントです。
わざと影を作って、その影を写すくらいに思
って、撮影してみてください。
【人物を使った撮影】
フード・ドリンク
フード・ドリンクのコーナーの最後
は、人物を使った撮影についてです。
「美味しそうに食べてるシーン」こ
れがいちばん説得力があるかもしれま
せん。実際にご購入されたお客様がそ
んな画像を送ってくれたらそれがいち
ばんですが、ここでは自分で撮影する
場合のポイントを説明します。
何はさておき、背景に気をつけてください。
商品を撮影するときとまったく同じで、お客様には写ってい
るものすべてが見えています。背景にゴチャゴチャといろいろ
なものが写っていたりすると、せっかくの画像の効果も薄れて
しまいます。
背景がすっきりとする角度を選んで写したり、場合によった
ら、だれかに背景紙などを持ってもらって、日常の様々なもの
を隠すなどの工夫をしてみてください。特別に照明とかにこだ
わらなくても、背景さえ気をつけたら、十分に効果的な画像が
撮影できます。
また、子どもが食べているシーンなら、好印象の画像になり
やすいのですが、大人の場合はなかなか難しいかもしれません。
そんなときは、食べている表情を撮るのではなく、どんな状況
でその商品を食べているのか、あるいは飲んでいるのか、それ
が想像できるようなシーンを作り、それを写してみてください。
家族の食卓なのか、デートのシーンなのかなど、お
客様が見たときに、「こんなときにこの料理があった
らいいな」と感じられることが大切です。画像のクオ
リティーより何より、その商品があるシーンを、具体
的にイメージしてもらうことです。
BECA
人物を使った画像は、ひとの興味を引きやすいも
のです。特別な照明なども必要とはしないので、ぜ
ひ積極的にトライしてみてください。