望遠レンズで動き回る動物を逃さず捉える撮影テクニックとは??
望遠レンズで動き回る動物を逃さず捉える♫
□ 警戒心の強い動物は離れた場所から望遠レンズで狙う
□ 片方の目はファインダー、もう一方の目で被写体の動きを見る
■ 警戒心の強い動物の自然な姿や表情を望遠レンズで狙う
警戒心の強い動物の自然な姿は、離れた場所から望遠レンズで撮影 しよう。
300mm相当のレンズであれば、たいていの動物園で被写体を大きく写せる。
しかし、警戒心の強い動物は頻繁に動くため、望遠レ ンズだからといって簡単に写真に収めることはできない。
決定的瞬間を収めるには、動物の動きに合わせてレンズを動かす必要がある。
■ 片目はファインダー、もう片方の目は被写体の動きを見る
しかし、望遠レンズの画角は狭いため被写体が少しでも動くと追い きれなくなってしまう。
望遠レンズを使って不規則に動き回る被写体 を撮影するには、両目を開けておくことが重要だ。
片目はファインダー をのぞき、もう一方の目は被写体の動きを瞬時に読み取るために使う。
最初は撮影しづらいが、慣れれば動物以外にも応用できるようになる。
サルは警戒心が強くなかなか撮影しづらい。
回りに人のいないタイミ ングで、遠くから撮影することでいい表情が撮れる。
■ 一脚で疲労防止するには?
頻繁に動き回る動物の姿を、望遠レンズで被写体を追い続けながら撮影するとなると、
レンズを手でずっと支えておく必要があるため、腕に疲労が溜まりやすい。
そんな時に、 脚を使用すれば撮影が楽になる。不要なブレも軽減できるので一石二鳥だ。