夜景に光跡を描いて華やかに
■ 被写体が何秒でどこまで進むか把握してシャッタースピードを決める
■ ストロボを使用すれば、被写体と光跡の両方を写すことができる
被写体のスピードを把握してシャッタースピードを設定
夜景と一緒に、車や電車などのライトが付いている動体を長秒露出すると、
その光跡を写真に収められる。
ポイントは、被写体が何秒でどこまで進むかを把握して、
その時間をシャッタースピードとして設定すること。
カメラの前をたくさんの車が通過するシーンを狙うと、
光跡の量が増えてかっこよく仕上がる。
ストロボを使って被写体と光跡の両方を写す
基本的には光跡しか写らないが、
ストロボを使用すれば乗り物と光跡の両方を写すこともできる。
ただ、電車や車のように被写体が大きくなると、
カメラ内臓のストロボでは光量が足りず、くっきりとは写らない。
しかし、外付けストロボを装着しフル発光させれば、
被写体との距離が約2,3mなら、被写体をくっきり写すことができる。
ストロボが光るのは一瞬なので、光跡に影響はない。