加古川市の出張撮影カメラマンなら『ちいさな写真屋さん(増田兄弟)』

絞り開放+望遠で動物園の柵を消す

 

■   望遠レンズで絞りを開放にして柵を大きくぼかす

 

■   レンズをギリギリまで柵に近づける

 

 

絞り開放+望遠の合わせ技で撮る

 

動物園の柵は、被写体深度を上手く使うことで消すことができる。

 

コツは2つ。

 

絞りは開放付近に設定することと、

望遠レンズのような焦点距離の長いレンズを使用すること。

 

それにより柵が大きくぼけて、

消えたように感じる。

 

檻の中の人工物もぼけることで、

いかにも動物園で撮ったような印象も薄れる。

 

 

柵と自分の距離にも注意する

 

いくら絞りを開放付近に設定して、

望遠レンズを使用しても、

柵から離れて撮影してしまうと柵は写り込んでしまう。

 

また、太い柵や柵が交わっている部分は

ボケても柵が目立ちやすいので注意しよう。

 

 

ガラス越しではレンズフードを外して密着

 

動物園の中には柵ではなくガラス張りの場所もある。

 

ガラスは背景の景色や太陽が反射するため

意外と撮影しづらい。

 

ガラス越しに撮影する場合は、

レンズフードを外し、

ガラスにレンズがぴったりとつくように撮影すると余分な

反射を防ぐことができる。


売上の一部を東日本大震災義援金に寄付させていただいております。
「Pakupaku park ーぱくぱくパークー」を応援しております。

サンテレビで取材されました!
SDGsに取り組んでおります。