絞り開放でかわいいパーツを強調する
■ ピントが合っている部分以外をぼかしパーツを強調する
■ 斜め横から顔を撮影する時は、近い方の目にピントを合わせる
絞り開放でパーツを強調
ペットの鼻や目を撮影する時は、
標準ズームレンズでは40〜50cmまでしか近づけないため、
マクロレンズを使用しよう。
絞りを開放にしてピントが合っている
部分以外をぼかせばパーツを強調できる。
ただし、 F1.4などの単焦点レンズを使う場合は、
被写界深度が浅すぎると何が
写っているか分からなくなるため、
F2〜2.8程度までは絞ろう。
斜め横から撮る時は、手前の目にピントを合わせる
ピント位置は強調したい部分に合わせるのが基本だ。
顔を撮影する時は、表情の基本となるパーツである
目にピントを合わせるのが原則だ。
しかし、斜め横から撮影する時は、
右目と左目のどちらにピントを合わせるべきか悩むはずだ。
そんな時は、手間の目に合わせると
被写体の目力を強調でき、
表情も引き締まる。
また、目だけのクローズアップでは瞳の奥の黒目に、
鼻の場合は撮影者に近いほうにピントを合わせよう。
顔だけでなく肉球やしっぽも
かわいい顔を撮影するのもいいが、
肉球やしっぽ、耳などパーツを撮って、
ペットとの思い出をたくさん残そう。
撮影する際は絞り開放にして
柔らかいイメージで撮影するといい。