大きな前ボケで柔らかさを強調する
■ ボケで柔らかい雰囲気を強調する
■ 前ボケをつくる時は絞り開放付近でできるだけ被写体に近づく
ボケで被写体のかわいさを引き出す
ペットの可愛さを引き立てるには、
前ボケを使おう。
前ボケにより毛並みの柔らかさを強調できる上、
ペットの寝顔など印象的な表情を際立たせる。
前ボケの分量は、画面の3分の1〜2分の1がベスト。
画面に対するボケ量が多い方が、
柔らかさを強調できて、
可愛さを引き出せるので、
思い切り被写体に近づいて撮影してみよう。
毛がふさふさした部分が前ボケ向き
35〜50mmのレンズを使用する場合は、
5〜10cm、100〜200mmの望遠レンズを
使用する場合は30cmくらいまで
前ボケの要素に近づき、
絞り開放付近で撮ると、
大きなボケを得られる。
ペットの足や手、
しっぽなどのふさふさした
部分が前ボケに利用しやすい。
ペットだけでなく、
赤ちゃんが寝ている子供を
撮影する時にも重宝するワザだ。