加古川市の出張撮影カメラマンなら『ちいさな写真屋さん(増田兄弟)』

パッケージとボトルの撮影のポイント | パッケージとボトルの撮影 | 美味しそうに見せる、料理の撮影|商品別撮影例

 

 

まずはパッケージとボトルの撮影からです。

食べ物や飲み物の場合、よほど特別な理由がない限り、

パッケージのデザインなどが決め手になって購入

に結びつくことは、ほとんどないといえるでしょう。

「このパッケージデザインには、こだわりがあるんだ」と

いった想いもあるかもしれませんが、

そこをグッとこらえることも必要です。

食べ物や飲み物を購入するお客様が知りたいことは何なのか、

これを最優先して考えなくてはなりません。

したがって、パッケージやボトルを撮影する場合、

「こんな状態で箱詰めされていますよ」

「このように梱包してお届けしますので、安心してください」

といったことを、わかりやすく伝えることが最も重要なのです。

こだわりのパッケージデザインなどを

伝えたい気持ちもあるかもしれませんが、

それは2番目、3番目に考えて、撮影に臨むようにしましょう。

そこで、最初に確認しておくことがあります。

四角い箱などをきちんと四角く写す場合の注意点、

そう、デジカメのズームの位置です。

ズームを「W」側にして近くから写すほどに、

T側で撮影が変形してしまいます。

箱などを写すときには、ズームは「T

側にして、離れたところから写すのが基本です。

ズームの位置に注意して、

シワなどのない白い紙を背景に使う。

そして天井の蛍光灯で撮影すれば、

とりあえず問題のない結果が得られます。

でも、いくらなんでも、これだけではもの足りないですね。

ただ写しただけでは味も素っ気もありません。

説明用の画像だって、まだまだできることはあります。しかも簡単に。

背景と置き方を変えてみるとどうでしょう。

黒のグラデーションになった撮影用背景紙を使い、

商品は正面向きでなく斜めにするだけで、

画像から受ける印象が大きく変わってしまうのです。

商品イメージに合った背景にすること。そして、正面ではな

く、斜めにする。たったコレだけのことです。即、実行ですね。

また、フタがある場合など、そのフタを開けて中身を見せることも大事です。

商品がどんなふうに入っているのか、

どのくらい入っているのかがわかるように、

フタを開ける、あるいは商品を取り出すなどして撮影しましょう。


売上の一部を東日本大震災義援金に寄付させていただいております。
「Pakupaku park ーぱくぱくパークー」を応援しております。

サンテレビで取材されました!
SDGsに取り組んでおります。