ショーウィンドウの映り込みはボケ量がカギ
■ 映り込みの割合に注意する
■ ピントの位置は何を主題、副題にするかで変わる
画面に入れる映り込みの割合に注意して構図を決める
ショーウィンドウに写り込んだ風景を活かして撮影する時は、
画面に入れる割合に注意して構図を決めよう。
主題に対して映り込みの割合が多すぎると、
映り込みが目立ってしまい、主題が目立たなくなってしまう。
逆に少なすぎると、アクセントとしては弱く、
何が映っているのかわからなくなる。
ピント位置で変わる主題と副題
ピント位置をショーウィンドウの中の被写体にすると風景は副題になる。
逆に、ピント位置を映り込んでいる風景にした場合は、
風景が主題、ショーウィンドウの被写体は副題になり、
前ボケのような効果が生まれる。
ピント位置は撮影者のイメージに合わせて変えよう。
ショーウィンドウ撮影NG例は、
撮影者が映りこんでしまうこと。
撮影角度を変えたり、しゃがんだりして 映り込みを回避しよう。