きれいなボケで表情を引き立てる
■ 単焦点レンズ+絞り開放で撮るとふんわりとした雰囲気に
■ 望遠レンズで人物の表情と大きなボクにこだわる
( 単焦点レンズ+絞り開放でかわいい表情を強調 )
子どものかわいい姿は単焦点レンズで、絞り開放付近で撮影すると
背景がぼけて柔らかい印象になり、表情が強調される。
絞りは固定して、被写体に近づいたり離れたりアングルを変えたりして、
被写界深 度を微謝整しよう。
すると、耳より後ろをぼかして表情を強調したり、
斜め上から目だけにピントを合わせ、つぶらな瞳を強調したりできる。
人物の表情をさらに引き立てるなら望遠レンスで
子どもの表情や背景のボケにこだわるなら、望遠レンズがオススメだ。
画角が狭いため、画面に不要物を入れず表情だけを切り取れる。
また、特有の大きなボケも得られる。
ただ、例えば200mmの望遠なら、
顔アップで約3m、全身で約5mは被写体から離れる必要があり、
コミユニケーションが少し取りづらくなるので注意しよう。
〜 斜めからのアングルで目だけにピント〜
ピントは面で合うので、斜めのアングルから損影すると、
被写体に対してピントの合う範囲は狭くなる。
そのため目だけにピントを合わせることもできる。
測距点を動かして確実にピントを合わせる
絞りを開放付近に固定して提影距離を変える際は提影者が動くため、
ピント合わせがシビアになる。
しっかりとビントを合わせないと、
ただのボケボケ写真になってしまう。
撮影時はピントを合わせたい位置に
最も近い測距点でピント合わせを行おう。